匿名様
ご質問頂きありがとう御座います。
大学の試験勉強で結果を出す方法ですね。
学部の記載がないのですが、とにかく日本の大学の試験では、しっかりと暗記する方法を習得するのが近道ですね。
暗記は、短期記憶よりも長期記憶の方が定着します。
そして、その長期記憶として暗記するには、繰り返すことが大事です。
ですが、複数繰り返すとなると時間が必要になります。
そこで方法ですが、例えば、10の事柄を1時間に暗記する場合、1時間に10個をしっかりと覚えるのではなく、10分で10個覚えるを6回繰り返しての1時間にしたほうが長期的な記憶となり、試験で結果が出やすくなるでしょう。
個人差はもちろんありますが、平均的には、どんなに1回で頑張って覚えても、1時間後には半分忘れてしまいます。
ですので、スピーディーに暗記してそれをなるべく多く繰り返すほうが長期的な記憶となり、試験で結果が出てくるようになります。
また、超高速で記憶するほうが脳が活性化し、慣れてくると、超高速で記憶したことが、1回だけでも定着率が上がっていきます。
そこでもう一つの方法ですが、それは、上記に必要な速読となります。
もちろん速読ですと、1回では覚えられません。
ですが、6倍のスピードで読めば6回繰り返せますので、この複数の繰り返しが長期記憶として残ります。
流石に6倍のスピードで読むことは難しいのですが、2-3倍速く読むことででも脳が活性化しますし、1回よりも2-3回反復したほうが長期記憶として定着しますので、速読も是非行って頂ければと思います。
もう一つあります。それは速聴です。速聴もまた、脳が活性化されます。
動画やオーディオでの教材がもし御座いましたら、2-4倍速で聴くととても効果的です。
2倍速なら半分の時間、4倍速なら4分の1の時間で終了します。
倍速で聴くことで脳が活性化されます。
また、もし2倍速で聴いたら、それを2回繰り返して聴くとより効果的です。
3倍速や4倍速は慣れないと耳に入らないと思いますので、2倍速からが良いと思います。
もし3倍速や4倍速の教材が動画で、テロップが入っていれば、そのテロップを速読で読めるので、その場合は、3-4倍でも大丈夫だと思います。
面白いのですが、最初に2倍速を聴くと2倍速はやはりとても早く感じます。
ですが、最初に4倍速を聴いて、次に3倍速、そして次に2倍速にすると、2倍速がゆっくりに聞こえてきます。これは、脳が活性したからなのです。
ですので、意味を理解しなくても良いので、最初に4倍速を聴くことをお勧めいたします。
このように、暗記のコツは、読むのと聞くのを限りなくスピーディにし、繰り返す回数を可能な限り増やすことです。そして、1回の速読または速聴の時間は、15分以内に収めるのがとても効果的です。こちらもまた個人差はありますが、人が驚異的な集中力を発揮できるのは、15分以内が標準だからです。ですので、15分間スピーディーに暗記したら、少し休憩をとるとより効果的です。
最後に裏技ですが、お勉強する前や休憩後にお勉強を再開する前に、眼を左右に30秒間動かすとより効果的です。
眼球を左から右に動かすと左脳を活性化し、右から左に動かすと右脳が活性化するからです。
これを交互に行うことで右脳と左脳の相互作用が高まり記憶力が上がります。
是非お試しして頂ければと思います。
1か月後の試験後で宜しいですので、もしお時間に余裕があれば、速聴と速読のお勉強をされることをお勧めいたします。
速聴や速読のお勉強の仕方は、youtubeで速聴や速読と検索して頂ければ、いろいろと出てきますので無料でお勉強できます。
匿名さんは大学生のようですので、速聴と速読ができることは大きな武器となりますので、是非お勉強して頂ければと思います。
1か月後の試験だけでなく、匿名さんのその後の試験で毎回結果が出ますようお祈り申し上げます。