匿名様
ご質問頂きありがとうございます。
占星術についてのご質問ですね。
それでは一ずつお答えいたしますね。
Q1, 地軸のズレ(ポールシフト?)は占星術には影響ないのでしょうか?
地軸がズレれば、地球から見える星の位置が、変わってしまうので、占いの結果も変わってきます。
地軸がズレないとしても、地球には歳差運動があるので、長い年月の間に地球から見える星の位置が少しづつズレていきます。
そこで、歳差運動の影響を受けない方法として、実際の天球ではなく、数学的に作り出した天球を用います。
そこに、天文暦で調べた、占星術で使用する惑星の位置を当てはめていくのが、主に西洋占星術で使用するトロピカル方式です。
こうすることで、歳差運動の影響を受けません。
これに対して、実際の天体の観測を重視し、使用するやり方もあります。
これを、サイデリアル方式といって、西洋占星術の一派であるサイデリアル占星術と、インド占星術はこの方式を採用しています。
西洋占星術は歳差で狂っていきますが、インド占星術は完全に歳差を克服しています。十二宮の座標を、実際の恒星の位置に固定しているからです。
ですので、インド占星術では2000年前の星座と同じ星座が出てきます。
その代わりに、暦の期間が70年ごとに一日の割合で出てきますが、人間の寿命を考慮すれば、気にならないズレです。
また、インド占星術はハウスもイコールなので、的中率が当たるわけです。
Q2, 今までの占星術はなんらかの形で変化し、新しくなっていくと思われますか?
新しくなると、米国人占星術師が言っております。
例えば、新しい形の占星術では、20世紀に入ってからの秘教占星学やトランスパーソナル占星術があります。
これからは、これからの進化系として、量子論や電磁気学を取り入れた全く新しい形の学問体系に変わると言っております。
Q3, また、占星術を学ぶとしたら、時期はいつ頃が良いと思われますか?
今です。
匿名さんにお勧めなのは、インド占星術です。
Q4, それとも、占星術というものは無くなってしまうと思われますか?
Q2でもお伝えいたしましたが、現在の占星術は、学問体系としては不完全なので、現在の占星術としての形はいずれなくなり、進化した形で登場すると思います。
匿名さんには、進化した占星術を学んで頂くのが一番良いのですが、進化版が現れるのはいつになるかわかりません。おそらく大分先だと思います。
ですので、今はインド占星術を学んで頂ければと思います。
驚異の的中率のアガスティアの葉(アストラル界の未来の情報)は、インド占星術を元に書き記されております。
インド占星術は次元を超えるので、匿名さんにはとてもお勧めです。
占星術がなくなる可能性の理由に、量子論と電磁気学の発達が大きいと言われております。
量子論と電磁気学を取り入れることにより、遠くにある星座が人々の心理や性格に反映する科学的裏付けができてくるようになります。
例えば、次元を超えて、電気的な波動転写で生物体の意識に反映するとかです。
また、フラットアースのご質問もありますが、もし地球がフラットアースだと仮定すると、観測したままで占うサイデリアル方式よりも、数学的に作り出した天球を使用するトロピカル方式のほうが理にかなってますね。
地球がフラットアースだとすれば宇宙はなく、星は全てプラズマで、数学的に配置しているという理論ですからね。
因みに、フラットアーサーは、占星術はフラットアースだとしておりますが、確かに、数学的に作り出した天球を使用するトロピカル方式なら、地球がフラットアースでも成り立ちますね。
また、もし、星がプラズマだとしても機能(実際にトロピカル方式では数学的な2次元的な図番で占ってますので)が同じなら、プラズマから電気信号を出して人々の意識に反映するので、フラットアースでも占星術は成り立ちます。
ですが、この地球には、歳差運動(北極点と南極点を結んだ線は、約2万6千年をかけて一周する)があることや、北半球と南半球では太陽光パネルの向きが反対(南半球では北に向ける)、南半球で日当たりの良いのは北側、太陽の通りみちは北の方角、影の動き方も太陽の動きに伴い北半球と南半球では逆回りになる、つまり、北半球と南半球では太陽の動き方が逆になることを考慮すると、やはり、地球は球体だと信じてしまいます。
また、フラットアーサーが地球は丸くないと論じる理由に、トンネルや新幹線の線形に対して湾曲率を完全にゼロとして設計していると言いますが、それは嘘です^^。最初から、立体曲線を考慮して設計してます。
ですが、NASAのCG画像や動画などがフェイクなのも事実でありますので、フラットアースかもしれないとも思っております。
私は、フラットアースについては、フラットーアサーでもなければ、球体派でもない、現在は中間派です。
ですので、匿名さんがもし、私のような中間派であれば、トロピカル方式の西洋占星術をお勉強するときは、地球がフラットアースで、お空の星は、数学的に作り上げたプラズマだと思ってお勉強して頂ければと思います。
一方、サイデリアル方式の、サイデリアル占星術(西洋占星術の一派)やインド占星術をお勉強するときは、地球は従来の球体であると信じてお勉強して頂ければと思います。
私はフラットアースの中間派ですが、おそらく地球は球体であると思っております。
何をお勉強すれば良いのか御悩みでしたら、まずは、トロピカル方式とサイデリアル方式の占星術の基礎をお勉強されることをお勧めいたします。
ところで、匿名さんは、西洋文明での生まれ変わりが多いように感じますので、もしかすると、トロピカル方式の西洋占星術のほうがしっくりくるかもしれません。
また、サイデリアル方式の占星術でしたら、インド占星術ではなく、西洋占星術のサイデリアル占星術のほうがしっくりくるのかなと感じます。
ですが、私が一番お勧めなのはインド占星術です。
とてつもなく奥が深いからです。
一つの参考にして頂ければと思います。
匿名さんが、満足のいく占星術のお勉強ができますよう、お祈り申し上げます。