随分前のことです。
小学生の頃、転校生の男の子に恋をしました。
以前いた学校で私の知人と同じクラスだったという偶然もあり、初めから意識しているうちに彼を大好きになりました。
グループを一緒組んだり何時も近くにいて関係は良好だったので、おそらく、私の好意を嫌がってはいなかったと思います。
進学し中学生になって接点が全くなくなりました。
私は盛んな運動部に入りました。
運動神経も良くない私が付いていくのは大変で恋愛がどうの言っている余裕もなく、部活部活部活の毎日を過ごしていました。
3年生に進級し2年ぶりに彼と同じクラスになりました。
部活も引退し、引退の喪失感とともに以前と変わってしまった彼との関係にも気がつきました。
2年生の時に彼女が出来た噂を聞いたな同じクラスになっても話してないな…と悲しくなり、以前のようには関われないんだと思っていた時に、時折彼から「お前俺のこと好きだから合唱の指揮している時に俺の方よく見るんだろ?」「〇〇に行くやつ、俺が行くからお前も来ることにしたんだろ?」等、人前で言われるようになりました。
私は赤面してただ俯く事しか出来ませんでした。
そして卒業、誰にも頼んでいないのに部活のチームメイトが彼の学ランのボタンを一つ持ってきてくれました。
私の気持ちを何も知らないはずのチームメイトから「〇〇のボタンだよ」と届いたボタン。
彼の進学先もその後のことも全く知りません。
忘れた頃に思い出す実らなかった初恋です。
彼は私をどう思っていましたか?
補足
お忙しいところお付き合いいただき、お返事沢山ありがとうございます。
お返事の文章達から色々な当時の事が知れて、思い出に色がついていくようです。
締切になりましたら、お一人ずつお礼をさせていただきたいと思います。
これまで自分で思ってきた事がみていただいた内容と違っていて、何かの物語を読んでいるようです。
当時の私に教えてあげたい。笑。
引き続き締め切りまでお返事お待ちしておりますので、当時のこと教えていただける先生おられましたらご回答いただけますと幸いです。
では、一旦失礼いたします。