匿名様
ご質問頂きありがとうございます。
ヒーリングや願かけの原理ですね。
まずはじめにヒーリングの原理についてお答えいたしますね。
遠隔ヒーリングのほうが説明しやすいのと、遠隔の原理が分かれば、直接でのヒーリングの理論も含まれてますので、
遠隔ヒーリングでご説明しますね。
ご存じのように、遠隔ヒーリングは、ヒーラーと患者の距離は関係ありません。普通に考えると、そんなのあり得ないとか怪しいとか思うかもしれませんね。
ですが、目に見えない世界を科学する量子力学の世界では、エネルギーはあらゆる場所に遍満しており、量子レベルでは物質を介さなくても情報は伝播します。
ですので、遠隔で非接触で治すことができる理由は、量子レベルで周波数を調整しているということになります。
量子は、自然界のあらゆる物質の基本単位で、常に振動しています。もちろん人も振動していて、その振動による固有の周波数をもっています。ところが、この周波数が正常時と異なる周波数を発することがあり、それが不調や病気を引き起こすと考えられています。
つまり、量子を元の正常な周波数に戻すことで、体のレベルでも元気な状態に戻せるということが言えるのですね。
例えば、テレビやラジオの電波は私たちの目には見えませんが、アンテナが電波を受信することによって映画を観たり音楽を聴いたりすることができますよね。同じように、遠隔ヒーリングでヒーラーが患者の周波数を整えるためのエネルギーを送ったり、患者が受け取ったりすることも、量子力学の観点からみるとあり得ないことではないのです。
遠隔ヒーリングは、目に見えない世界のため、怪しいと言われがちですが、1976年にはすでにドイツの物理学者パウル・シュミットが周波数を用いて病気の原因などを測定する治療器を発明していますし、ドイツでは周波数を整える治療が現代医療の一環として取り入れられています。
また、人間の自然治癒力を引き出す統合医療を提唱しているアメリカの健康医学研究者、医学博士アンドルー・ワイル博士も、21世紀はエネルギー医学の時代であると発言されています。
奇しくも社会はコロナ禍の影響で人との接触が難しい状況となり、もしかしたら、これからも続くかもしれません。そんな中で離れていても治療が受けられる遠隔ヒーリングは一般的な民間療法として普及していくことになると思います。
因みに、病気というのは、目に見えない量子レベルの周波数の不調和が体に表面化したものともいわれています。
量子の振動に影響を与えるものが心や意識もあるとすれば、
「その生き方苦しくないですか?」
「そのやり方で間違ってませんか?」
という心や意識の不調和を病気という形で教えてくれているのだと思います。
私自身、20年近く目に見えない世界を探求してきた結果として、目に見える世界だけを信じていては真理は分からないことだらけということを痛切に感じます。
以上のように、人体には見えないエネルギーも関係し影響もしているという前提で、なぜ遠隔ヒーリングが可能なのかというと、スカラー場でのエネルギーの世界では距離は関係ないからです。
直接的に触れるヒーリングだと、直接身体に手を当ててヒーリングしてますから、なんか手から出てるのかなと思いますけど、それが遠隔ヒーリングとなると、人体が離れてるのになんでと思われますよね。肝心なのは、そのヒーリングで扱ってるエネルギーの質なんです。エネルギーというのは手からだけ出るものではないですし、そのエネルギーはスカラー場のものであれば、距離が関係ないので、遠隔でも可能なわけです。
ただ、簡単か難しいかで言ったら、やはり遠隔の方が難易度は高いとは思います。自分も昔ハンドヒーリングをやってたことがありますが、遠隔でも出来るけど、直接触れた方がより効果はある感じはしました。
やはり、身体に近い領域のエネルギーというのは、熱気みたいなのを想像してもらえば分かるように、近い方がより伝わりやすいんですよね。
しかし、身体から遠いような深い領域の微細なエネルギーになるほど、この距離は関係なくなってきます。深い部分から根本的に良くすることで、身体にも自然と良い影響が出てきます。姿勢が良くなったり、肌の感じが良くなったりです。
細かいエネルギーということになると、量子力学の分野になると思いますが、量子力学の世界では、遠距離でも影響があると言われています。
次に、願望実現、願掛けの原理についてお伝えしますので、引き寄せの法則を書いておきますね。
引き寄せの法則の原理とは、自分の思考やあり方などを変えることによって理想の現実を引き寄せようとするものです。
考え方としては、意識を向けるものが現実になるから、根源となる意識の矛先を変えて思考やあり方に反映させていくといったものです。
例えば、仕事でクレーム電話は取りたくないと思うほどかかってきてしまうことってありませんか?
これは、良い悪いにかかわらず、常に意識していることや強く意識が向いたものが現実になりやすい原理があるからです。
つまり、心配ごとや不安なことによく意識が向く人はそういう現実を引き寄せやすいのです。
この仕組みを科学的に言うなら、自分の周波数と共鳴した現実を引き寄せる。
ですので、意識の矛先によって、どんな周波数を発信するかが大事になります。
ただ、引き寄せの法則については、勘違いされやすい注意点があります。それは、多くの方が、意識を良い方へ向けていれば良いんだと思ってしまうことです。
もちろん、ポジティブなことを意識し良い周波数でいることは引き寄せの大原則ですが、それだけで夢が叶ったり望むような現実になったりすることはありません。
なぜなら、夢や望みをこの世界に現実化するためには、共鳴して引き寄せられて来たエネルギーを具現化させる必要があるからです。
何もしないで良いイメージだけしていても夢は叶いませんよということですね。
それでは、その具現化には何が必要なのかと言うと、行動です。
では、なぜ行動が大事なのでしょうか?
それについて、2つの引き寄せの法則とともに説明していきますね。
引き寄せの2つの法則とは、陰の引き寄せの法則と陽の引き寄せの法則をいいます。
陰の引き寄せの法則は、何もしなくても良いことが向こうからやって来たり、ラッキーなことが舞い込んでくるものです。
陽の引き寄せの法則は、自ら行動してチャンスを摑むみ、現実化させるものです。
この陰陽の引き寄せの法則は2つで一つだと考えてください。
なぜなら、チャンスが向こうからやって来たとき、行動を起こさないと具現化しないからです。また、量子力学の観点からも。エネルギーを具現化させるためには2つの法則が欠かせません。
量子力学の世界には、E=hνという公式があります。これは、周波数の高さはエネルギーの高さに比例することを表しています。
つまり、よく動く人は周波数が高く、エネルギーが高い状態です。エネルギー(気)を上げていくと、向こうからいいこと(運)が舞い込んで来ます。
何かをするのにちょうど良い時期がきているという意味の、機運が高まるという言葉がありますが、エネルギーを上げてチャンスの時期が訪れたとき、何も行動しなかったらただ時間が過ぎていくだけになってしまいます。
ですので、行動という陽の引き寄せが大事なのです。そして、行動したあとは執着を手放して待つという陰の引き寄せが必要です。
こうしたバランスが取れるようになると何が起きるかと言うと、何やっても人生が波に乗っていくようになります。
この陰陽の2つの引き寄せの法則は、量子力学的に言うと、波と粒の二重性の世界です。
波(波動性)は陰・・・見えない世界、イメージは静
粒(粒子性)は陽・・・目に見える世界、イメージは動
この宇宙を形作っているのは、波と粒の二重性です。そしてこの3次元の世界では、仮想と具現化に繋がります。
この宇宙の成り立ちである陰陽、二重性のバランスが整った状態は、最も良いエネルギー状態であり物事が上手くいきやすい状態です。
この陰陽の2つの法則が循環するようなイメージで陰陽を繰り返していくと、いつの間にか物事がスムーズに運ぶようになっていることに気づくと思います。
さらに、人生の8つの柱において陰陽のバランスが取れている人は、お金や仕事、人間関係、自己成長などの人生の幸せを構築するすべての要素において良いエネルギー状態になり、無理なく楽に理想の人生を生きていけるようになります。
ですので、行動しながら執着を手放して待つという陰陽の引き寄せの法則をぜひ取り入れてみてください。
このように、量子は波動でもあり粒子でもあるという二重性を持っているわけだが、波動として振る舞うのか、粒子として振る舞うのかはその場合によります。
参考URL
https://www.youtube.com/watch?v=vnJre6NzlOQ&t=3s
上記は、量子論で有名な、二重スリット実験のyoutubeの動画です。
量子は観察によってその振る舞いを変えることが指摘されている。観察されていない状況下において、量子は波動としての振る舞いを見せるのですが、人間が観察することで粒子として振る舞うことが確認されています。アインシュタインも信じられなかったようですが、それが現実です。つまり、簡単に言うと、人間が注視していないと、無秩序に振る舞う、しかし、人間が注視すると秩序だった動きをします。そして、この現象は、観察しようとする人間の意識が現実の世界に影響を及ぼしているということになります。つまり、意識のあり方次第で現実が変化するということであり、意識をポジティブに保つことによって望ましい出来事を引き起こすという、引き寄せの法則を理論的にサポートするものにもなります。
また、量子の振る舞いはゲーム制作でも例えられます。グラフィックボードやCPUの処理能力に限度があるため、カメラが見ている必要な部分だけ計算して世界を構築しますが、視界外の部分は何も存在しない暗黒の世界になってしまいます。この世もゲームと同じで、意識していないところでは、何も決まっていないブラックボックスかもしれないと言うことうです。つまり、ゲームや映画と同じように、主人公が動く範囲内のみ、舞台装置がきれいにセッティングされていてもそれ以外の所は決まっていないのです。この世はやはりバーチャルリアリティかも知れないという理論上の仮説です。決まっていない場面は、良い意識を持って良い場面にすれば良いのです。
さて、量子論と引き寄せの法則について考えて行きましょう。ボーッとしていると、量子は無秩序に動くため、物事がうまくいきません。しっかり信じて、行動すれば、量子は秩序だった動きをしますので望みがかなう確率は数段上昇します。つまり、信じていることが現実となって行く訳です。天から素晴らしいアイデアが降りてきたり、友人や仕事関係の人から良いものが提案されたりします。
しかし、良くないことに潜在意識を支配されていると上手くはいきません。顕在意識は意識の中のたった10%で、潜在意識が90%を占めています。顕在意識でこの仕事が上手く行って欲しいと思っても潜在意識が、この仕事は上手く行くはずがないと思っているとなかなか上手くは行きません。
結論として、量子は、人の意識が加わることで、波動から粒子に変わります。波動とは意図をしない方向にランダムに動きます。対して、粒子は意図した形に動きます。量子論から見れば、信じていることが現実となって行くと考えて間違いはありません。この世の中は、自分の信じていることから作られてるのです。悪い事も良いことも全て自分の意識が作っているのです。自分が良い波動になり意識をすれば、良い人やものを必ず引き寄せられると思います。
引き寄せの法則にてご自分の理想の未来を念じ、その理想の未来像を、遠隔ヒーリングにて、未来のご自分(時空を超えた世界)へお届けするワークを日々してみてください。
きっと、スピーディーにご自身の理想の世界が訪れてきますので。
匿名さんが理想の未来を少しでも早く掴めますようお祈り申し上げます。
頑張って下さいね。
応援しております。